Backlog連携

Backlog連携

                                  更新日:2023/07/26

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プロダクト開発にBacklogをお使いの場合、Backlog連携機能を活用することで、以下の通りスムーズに開発者と連携することが可能となります。
  • Flyleソリューションに記載した内容を、Backlogの課題として新規作成できる
  • Flyleソリューションを既存のBacklog課題に連携できる
  • 連携することで、Backlog側にFlyleへのリンクがコメントとして投稿されるため、開発者が施策の背景や顧客の声を簡単に確認できる
  • Backlogの課題のステータスがFlyle上で確認でき、開発進捗がひと目で分かる

⚠️ 連携設定をされる前に連携される方のBacklogの権限をご確認ください

ソリューションのBacklog連携を行うためには、下記のBacklog権限を付与されているFlyleユーザーが設定を行う必要があります。

各ツールのアカウント権限をご確認ください - Backlogの管理者権限を持っている:BacklogとFlyleを連携するために必要な権限です - 連携するBacklogプロジェクトに参加している:FlyleソリューションをBacklogの課題として連携するには、連携するBacklogプロジェクトに参加している必要があります - Flyleの管理者権限を持っている

※FlyleからBacklogに連携設定を行なった方が、課題・コメントの作成者になります。その後、FlyleソリューションをBacklogに連携(送信)される場合は、どの方でも、権限はなくとも、ソリューションをBacklogに飛ばすことができます。連携された方を判別するには、連携時のコメントに連携したFlyleユーザー名が表示されますのでそちらでご確認ください ※現在は「Backlog(クラウド)」のみサポート対象となります。「Backlogエンタープライズ(オンプレミス)」は動作の保証はございません。ご希望の場合はお問い合わせください。

⚠️ その他の注意点

  • Backlog側でユーザーが削除された場合や権限が不足した場合は連携は無効となります。一度「外部設定」画面から「Backlog連携の解除」を実行していただき、画面に従って再度連携を行って下さい

初期設定手順

Backlog連携を行うためには、Flyleの管理画面上での設定が必要です。

外部サービス連携設定から設定を行なってください。

連携するプロジェクトは最大30個まで可能です
連携設定を行うアカウントが参加しているプロジェクトを連携することができます
  1. 外部サービス連携設定を開き、「Backlog」をクリック
  2. ワークスペースに関するURLを入力し、  認証  をクリック
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    ▼参考:ワークスペースのURL

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  4. ワークスペースのURLを入力し、認証すると自動でBacklogに遷移します。   許可する  をクリック
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  6. Backlogで許可すると、自動でFlyleに遷移します。 連携するプロジェクトを選択し、  保存  します。(連携するプロジェクトは最大30個まで可能です。)
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  8. Backlogとの連携が完了しました
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連携が完了すると

Backlogとの連携設定が完了すると、ソリューションの詳細欄に「Backlog連携」の項目が表示されます。「連携する」のリンクを押下すると連携に必要な項目の入力画面が表示されます。

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連携方法①:ソリューションから新規のBacklog課題を作成する

下記の画面の「連携する課題」の項目で「新規の課題を作成」を選択すると、ソリューションに記載された内容を元に、課題タイプを選択してBacklog課題を新規で作成することができます。

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入力項目は、Backlogでの入力項目と同じになります。Backlogのカスタム属性を使用している場合は、必須項目として設定されているカスタム属性も入力する必要があります。

「課題の詳細」欄に入力された内容は、Backlog課題の本文に挿入されます。

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「連携」ボタンを押下すると、連携済みのBacklogプロジェクト内に新規で課題が作成されます。連携後は、下図のようにソリューションに「Backlog課題へのリンク」と「Backlogステータス」が表示されます。「Backlogステータス」はBacklog側で課題のステータスを変更すると、Flyle側にも自動でステータスの変更が反映されます。

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Flyleの詳細欄で記述した内容はBacklogの本文に連携されます。FlyleのURLはBacklogのコメントに追加されます。

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連携方法②:ソリューションを既存のBacklog課題に連携する

下記の画面の「連携する課題」の項目で「既存の課題から選択」を選択すると、ソリューションを既存のBacklog課題と連携できます。

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「課題」では、Backlog課題の件名、キー、本文に含まれるキーワードを入力することで検索が可能です。連携したいBacklog課題を選択してください。

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「連携」ボタンを押下すると、連携済みのBacklogプロジェクト内の既存の課題のコメントに追加されます。連携後は、下図のようにソリューションに「Backlog課題へのリンク」と「Backlogステータス」が表示されます。「Backlogステータス」はBacklog側で課題のステータスを変更すると、Flyle側にも自動でステータスの変更が反映されます。

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「課題のコメント」欄を入力した内容はBacklog課題のコメントとして追加されます。デフォルトでは、ソリューションに記載された内容が「課題のコメント」に入力されています。

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FlyleとBacklogの連携設定を解除する手順

  1. Backlogを開き、「個人設定」をクリック
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  3. 「アプリ連携」をクリック
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  5. 連携中のアプリケーションのリストにある Flyle の連携解除ボタン「✖️」をクリックし、  OK  をクリック
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  7. BacklogからFlyleの連携が解除されました
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  9. 外部サービス連携設定を開いて「Backlog」をクリックし、  連携を解除  をクリック。   解除  をクリック。
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  11. FlyleからBacklogが解除されました
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その他

Backlog課題上のFlyleへのリンク

Flyleソリューションとの連携を行うと、Backlog課題上で下図のようにコメントにFlyleへのリンクが作成され、Flyleソリューションに素早くアクセスすることが可能です。

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ステータスの同期

ソリューションをBacklogに連携後、Backlog上のステータスが更新されると、Flyle上のステータスも同期されます。これにより、開発チームがBacklog上で進捗ステータスを更新した際に、Backlogアカウントを持っていないビジネスチームのメンバーも、Flyleのソリューション上で同じく進捗ステータスを確認できるようになります。