戦略ロードマップ

戦略ロードマップ

                                  更新日:2024/06/13

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戦略ロードマップを利用することで、下記を実現できます。
  • 中長期戦略のロードマップ作成・共有・進捗管理
  • 中長期戦略に関連するソリューションとの同期

戦略ロードマップとは?

中長期のプロダクト戦略や開発計画を可視化・進捗管理・共有できる機能です。

ソリューションの上位概念として、戦略や目標を管理することができます。

戦略ロードマップを使えば「いつ・何のために・何をやるのか」という戦略に関わる情報を1箇所で管理することができ、さらに「ソリューション」を戦略ロードマップに同期して管理できるため、具体的なアクションの進捗や内容を一気通貫で管理・共有できます。

戦略ロードマップでできること

  • 中長期戦略の作成
    • 中長期戦略のロードマップを作成できます
    • 「戦略」と「目標」という2階層で階層構造を表現できます
    • 「戦略」や「目標」の背景や目的を記載することができます
    • 中長期戦略からブレイクダウンした具体的なアクションを「ソリューション」として作成し、「目標」に関連付けることができます
  • 中長期戦略の共有
    • 戦略ロードマップをそのままステークホルダーに共有できるため、戦略共有のためだけの資料作成が不要になります
    • 戦略ロードマップに戦略の背景情報から、具体的なアクションまで一元管理されるため、ステークホルダーへの目的や背景の共有がスムーズに行えます
  • 中長期戦略の運用
    • 戦略に関わる情報と関連するソリューションを1箇所にまとめることができ、進捗の確認や目標のスケジュール見直しを行うことができます
    • 戦略の共有後に、進捗確認されず戦略が形骸化してしまったり、関連資料がバラバラのフォーマットで管理されることで、運用に乗りづらいという課題が解決されます
    • 戦略に関わる情報を1つのフォーマットで一元管理できるため、1年前から数年後まで戦略を資産として見返し、活用することができるようになります

「戦略ロードマップ」と「ソリューションのタイムライン」の違い

  • 戦略ロードマップ:戦略の進捗確認ができ、上位戦略との接続や大まかな開発計画の合意形成を行うことができます。想定されるユースケースやターゲットは以下です。
    • 経営者やマネージャー製品の方向性、開発の大まかな計画を合意形成する
    • 社内の全てのメンバーステークホルダーに製品の開発計画を共有し、優先度の合意形成や、運用時の軌道修正に適切にフィードバックをもらえるようにする
  • ソリューションのタイムライン:より具体的な開発スケジュールや計画を確認でき、ステークホルダーとのタスク調整や、顧客対応の調整等を行うことができます。想定されるユースケースやターゲットは以下です。
    • 製品の開発チーム開発スケジュールやリリース計画を共有する
    • 社内の顧客対応の担当者顧客が最も関心のある機能に重点を置いたロードマップで、顧客対応の期待値調整を行う

「戦略」と「目標」

「戦略」とは「目標」をグルーピングして管理できる「目標」の上位概念です。

「目標」とは、チームが4半期や半年で注力することをロードマップ上に表現することができる概念です。「目標」には「ソリューション」を関連付けることができます。

戦略ロードマップを作成する方法

戦略ロードマップ

左のグローバルナビゲーションから「戦略ロードマップ」アイコンを押下して遷移できます。

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戦略の作成

初期から「デフォルトの戦略」という戦略が作成されており、戦略のバーを押下することでタイトルや説明を編集することができます。

右上の「戦略を作成」ボタンから新しい戦略を作成できます。

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戦略の移動

戦略をホバーして左端に表示されるHandleをドラッグ&ドロップすることで戦略の並び順を変更することができます。

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戦略のアーカイブ

戦略のターゲット期間が終了したり、達成して表示する必要がなくなった戦略をアーカイブすることができます。

戦略のバーをホバーして、メニューボタンを押下するとアーカイブボタンが表示されます。

戦略をアーカイブすると、戦略は戦略ロードマップ上やソリューションのフィールドや、絞り込み条件からは非表示になります。

画面右上の「一覧を見る」ボタンからアーカイブされた戦略を確認したり、復元することができます。

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戦略の削除

不要な戦略を削除することができます。

戦略を削除すると、アーカイブとは異なりデータは完全に削除され、戦略に含まれる目標も削除されます。

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目標の作成

目標が1つもない場合は、背景をホバーすると「目標を追加」ボタンが表示されます。

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戦略をホバーして表示される「+」アイコンから目標を追加することができます。

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目標の編集

目標を押下すると、目標ドロワーが表示されます。

目標タイトルや説明、開始日・終了日、関連付けるソリューションなどを編集することができます。

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目標にソリューションを関連付ける

ソリューションを1件も関連付けていない場合は、「ソリューションを追加」ボタンからソリューションを追加することができます。

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2件目以降のソリューションは、目標をホバーして表示される「+」アイコンを押下すると追加することができます。

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目標の移動・期間の変更

目標をドラッグ&ドロップすることで目標の並び順を変更することができます。別の戦略にも移動することができます。

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目標をホバーして、左右に表示されるハンドルをドラッグ&ドロップすることで目標の期間を変更することができます。

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目標の完了

目標のターゲット期間が終了したり、達成して表示する必要がなくなった目標を「完了」に変更することができます。

目標ドロワーの右上のメニューボタンを押下すると「完了にする」ボタンが表示されます。

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目標を完了にすると、目標は戦略ロードマップ上には薄く表示され、期間の変更や移動は今までと変わらず行うことができます。

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完了の目標は、ソリューションのフィールドや、絞り込み条件からは非表示になります。

「完了」にした後でも、ドロワー右上のメニューから「進行中」に戻すことができます。

目標の削除

目標ドロワーの右上の削除ボタンを押下します。

目標を削除すると関連するソリューションとの関連付けも解除され、元に戻すことはできません。

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