サーベイを配信するにあたり、配信対象や配信トリガなどの配信条件が意図通りに動作しているかを事前に確認する必要があります。「動作確認モード」は、特定のJavaScriptコードを実行することで、サーベイフォームの表示条件や見た目を何度でも確認できる機能です。
1. 動作確認モードを有効にする
- サーベイ詳細画面(https://app.flyle.io/surveys/setting/xxx)にアクセスします。
- 動作確認したいサーベイの編集を行い、「下書き保存」もしくは「配信」ボタンを押します。(「配信」ボタンを押した場合は実際のユーザーへの配信が開始されるため、まずは「下書き保存」をしてから動作確認モードによって挙動を確認いただくことをおすすめします。)
- 動作確認モード > 有効 のアイコンからJavaScriptコード をコピーします。
- ‘sample’ 部分はサーベイ毎に付与される値です
- サーベイの配信対象であるwebサイトにアクセスします。(マニュアル内ではFlyleを例とします)
- 右クリック > 検証 をクリックし、開発者ツールを開き、「コンソール」タブを選択します。
window.flyleSurvey.enableTestMode('sample')
- 3でコピーしたJavaScriptコードをコンソール上に貼り付け、Enterキーを押します。
'動作確認モードが有効になりました。画面をリロードしてください。'
と表示されます
以上で、サーベイの動作確認モードが有効になります。
※ 動作確認モードは、一度に一つのフォームしか有効にすることができません。JavaScriptコードを複数回実行した場合、最後に実行した内容が有効となります。
2. サーベイフォームの動作を確認する
- 画面をリロードします。
- 配信対象・配信トリガ・配信ゴールなど、フォームの配信条件に合致している場合、下記のようなサーベイフォームが表示されます。
- 動作確認モードによって表示されたフォームは、実際のフォームと同様に回答することやXボタンでフォームを閉じることが可能です。
- この際、回答した内容はサーベイの回答結果には反映されません
- 回答完了やXボタンによってフォームを一度閉じても、配信条件に合致した場合はその後何度でも表示することが可能です。
- サーベイの内容や表示条件を変更したい場合は、サーベイの内容を変更後に「下書き保存」または「配信」ボタンにて変更内容を保存し、変更内容を反映させるためにサーベイ配信対象の画面をリロードしてください。
3. 動作確認モードを無効にする
動作確認モードを無効にする方法は下記の2通りとなります
- 動作確認を無効にするスクリプトを実行する
- 動作確認モードを有効にした場合と同じように、開発者ツール > コンソール上で下記のJavaScriptコードを実行します。
- ブラウザを閉じる
- 動作確認モードの設定はセッション内で保持されます。ブラウザを終了した場合は、動作確認モードも無効となります。(タブを閉じた場合は、設定は保持されます)
window.flyleSurvey.disableTestMode()
補足:動作確認モードの有効/無効を確かめる
開発者ツール > アプリケーション > Session Storage > flyleSurveyTestMode の値の有無でご確認いただけます。