本アップデートに関する留意事項
- 6/27 (木) 21:00 - 23:00 のシステムメンテナンスにおいて実施されます。
- このリリースによってタググループ・タグの自動付与機能がカスタムフィールドに移行されますが、お客様側での移行作業などは不要です。
- リリース日が変更になる場合は改めてご連絡します。
目次
- アップデートの背景
- アップデート1:フィードバックの「タグ」を「フィールド」へ統合
- 変更点まとめ
- 設定画面イメージ
- 概要
- アップデート2:フィードバック一覧・詳細UIのリニューアル
- 変更後フィードバック一覧画面イメージ
- 概要
- おわりに
いつもFlyleをご利用いただきありがとうございます。
先日ご案内させていただいたフィードバック機能に関する大きなアップデートに関して、
6/27 (木) 21:00 - 23:00 のシステムメンテナンスにおいてリリースを実施することとなりました。
改めて、アップデートにおける変更点をご案内させていただきます。
アップデートの背景
2021年6月に製品版をリリース後、プロダクトマネジメント業務の支援機能をベースにアップデートを続け、昨年は生成AIを組み込んだフィードバック分析・分類の自動化に取り組んできました。
「世界のプロダクトに、進化の原動力を。」というコーポレートミッションを掲げ、向こう数年は”顧客ニーズのプラットフォーム”としてFlyleを進化させていきます。あらゆる顧客の声を一元管理し、顧客体験・サービス・プロダクト改善のためのアクションを強力にサポートするサービスを目指します。
今回のアップデートでは、フィードバックにおける「タグ」の大部分をを「フィールド」に統合し、その上で「フィールド」に対して機能拡張を行います。これにより、下記の改善が期待されます。
- 「タグ」と「フィールド」の使い分けを不要にする
- 「タグ」「フィールド」のどちらを使うべきかという、運用の設計の手間を省きます。
- AIによる自動付与機能は「フィールド」に移行されることで、単一選択・複数選択など今までよりも詳細な設定が可能となります。
- フィードバックのカスタマイズ性を向上させる
- タグ数・タググループ数など、UIを含む「タグ」の機能的な上限が、「フィールド」に移行されることで緩和されます。
- フィードバック一覧のUIもアップデートし、お客様の業務に応じた柔軟なビュー設定が可能となります。
上記の実現に向けて、①お客様が持つ様々なVoCをFlyleに一元管理できる柔軟性を高め、②AIによるフィードバックの自動分析の効果を最大化するためのアップデートを行います。
アップデート1:フィードバックの「タグ」を「フィールド」へ統合
変更点まとめ
設定画面イメージ
概要
- 背景
- タグ機能は柔軟である一方、数値や日付など選択肢以外の情報を扱えないため、それぞれのデータ型に対して最適な検索体験を提供できていない
- タグ・カスタムフィールドの間には共通している機能も多く、Flyleユーザーにとって運用設計における迷いを生じさせている
- 具体的な変更点
- タグ機能から、「AIによる自動付与機能」をカスタムフィールドに移行します
- これにより、自動付与する際に単一・複数選択などの制御が可能となります
- タグ機能における、「タググループ」を廃止します
- カスタムフィールドの選択肢に色を付与できます
- 補足事項
- 機能の移行や廃止にあたり、既存のデータは自動的にカスタムフィールドに移行されます
- 上記のイメージは、リリース時には多少変更される可能性があります
アップデート2:フィードバック一覧・詳細UIのリニューアル
変更後フィードバック一覧画面イメージ
概要
- 背景
- 上記の「タグをカスタムフィールドへ統合する」アップデートによって、今までよりもカスタムフィールドを操作しやすくするための改善が必要である
- 項目の表示/非表示、並び替えなど、各ワークスペースにおいて必要な情報を一覧に表示できるカスタマイズ性を付与する
- 具体的な変更点
- フィードバックの「リスト表示、「カード表示」は廃止され、新たにテーブルビューとなります
- フィードバックの「本文」と「要約」を切り替えて一覧表示することができます
- フィードバックの詳細画面のレイアウトが変更されます
- 補足事項
- 上記のイメージは、リリース時には多少変更される可能性があります
- テーブルビューへのアップデート後、項目の表示/非表示・並び替え、ビューの保存機能など、よりフィードバック一覧を使いやすくするための機能改善を予定しています
おわりに
アップデート直後、使い勝手が変わることでご不便をおかけするかもしれませんが、ご利用のお客様からいただくフィードバックを参考に、今後も継続的に改善を行っていきます。
また、本件に関するお問い合わせは、プロダクト右下のチャット、もしくは、こちらからお気軽にご連絡ください。