CSVインポートする

CSVインポートする

更新日時:2025/03/28

FlyleではCSV、Excelを利用してフィードバックを一括で登録・更新することができます。 既にスプレッドシートやExcel等のツールを用いて顧客フィードバックを管理されている場合、この機能を利用することで過去のフィードバックが登録された状態でFlyleの利用を開始することができます。

また、既存のフィードバックをCSVやExcelファイルを使って更新することも可能です。 このページでは、CSVによるフィードバックの一括インポートの方法を解説します

目次

💡
管理者、編集者権限で操作可能です。

新規インポートの場合

Step.1 フィードバックインポート用のCSV, Excelテンプレートをダウンロードする

フィードバック機能の右上のインポートをクリックしてください。

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画面上部のリンクからcsv、Excelのテンプレートをダウンロードしてください。

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Step.2 テンプレートの内容を編集する

ダウンロードしたテンプレートにはサンプルデータが含まれますので、サンプルを参考にフィードバック情報を入力してください。テンプレートには下記の項目が含まれます(本文のみ必須となります)。

  1. フィードバックID
    • 更新インポート時に必須の項目なため、入力不要です。
  2. 企業ID、企業の外部ID
    • フィードバックの提供元としてFlyle内にある「企業」に紐づけることができます。
    • ※ Flyle内にある特定の企業に紐づけたい場合、企業の外部IDまたは、企業IDを入力してください。
  3. 企業名
    • フィードバックの提供元として「企業」を登録することができます。 顧客管理機能とは顧客管理機能とは をご参照ください。
    • 「企業名」が顧客情報として登録されていない場合、フィードバックと共に新規で企業情報が登録されます。
  4. ユーザー名
    • フィードバックの提供元として「ユーザー」を登録することができます。詳しくは 顧客管理機能とは顧客管理機能とは をご参照ください。
    • 「企業」と「ユーザー」の両方入力されている場合は「企業に所属するユーザー」という形で顧客情報が登録されます。
  5. ユーザーメールアドレス
    • 2.のユーザーが所有するメールアドレスを登録することができます。
    • ユーザー情報としてメールアドレスが登録されている場合、フィードバックユーザーが自動でひも付きます
  6. 投稿者
    • フィードバックの投稿者です。「社内のAさんが、顧客であるB社から受けたフィードバック」を登録する場合、社内のAさん→投稿者、顧客であるB社→企業、となることを想定しています。
  7. タイトル
    • フィードバックのタイトルです。未入力の場合は本文の冒頭15文字がタイトルとして入力されます。
  8. フィードバックのカスタムフィールド
    • ワークスペース毎に設定されたフィードバックのカスタムフィールドがテンプレートに反映されます。
    • ※ 必須設定になっているカスタムフィールドに入力がない場合、警告表示がでますが、入力なしでもインポートは可能です。
    • 複数選択肢の場合は、セル内で改行してください。
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  9. 本文(必須)
    • フィードバックの本文です。
  10. 投稿日時
    • 投稿日時を指定することができます。未入力の場合はアップロード操作を行った時間が入力されます。

Step.3 入力したファイルをアップロードする

テンプレートにフィードバック内容を入力したら、「新規インポート」選択し、「ファイルを選択」ボタンを押して該当のファイルを選択するか、該当のファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードします。

アップロード後に、前半の100件を対象にエラーチェックを行います。

アップロードファイルが正常な場合

  • 正常にアップロードできた場合、インポート開始ボタンが表示されます。
    • インポートを開始すると、全件のデータをチェックして問題ないデータから順次登録を行います。
    • エラーがある場合は、後述のエラーが含まれる行のみをまとめたファイルから修正する必要があります。
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アップロードファイルに警告がある場合

  • 以下の場合に警告が表示されます。無視してインポートを続行することができますが、警告に該当する情報はインポートされません。
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    2. インポートファイルにFlyleに登録されていないフィールドが含まれていた場合
    3. インポートファイルに非表示のフィールドが含まれていた場合
    4. 必須項目が未入力の場合

アップロードファイルにエラーがある場合

  • インポートファイルの値にエラーがある場合はインポートを開始することができません。テーブルのエラーアイコンにマウスオーバーして理由を確認することができます。エラーを修正後、再度インポートしてください。
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Step.4 新規インポート結果を確認する

  • インポートが完了すると、以下の2つの方法で通知します。
    1. メール
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      2. インポートが完了すると、インポートを実行したユーザーのメールアドレス宛にメールをお送りします。
      3. 「インポート結果を見る」から、インポート結果画面に遷移してご確認ください。
    2. Flyle内の「お知らせ」
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      2. インポートが完了すると、Flyleの左ナビゲーション下部のお知らせに通知します。
      3. 該当のお知らせから、インポート結果画面に遷移してご確認ください。

新規インポートが正常な場合

  • 全件が正常に新規インポートされた場合、インポート件数を確認することができます。
  • フィードバック一覧でインポートされたフィードバックを確認できます。
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新規インポートにエラーがある場合

  • 問題があったデータは、そのデータのみをまとめたCSVファイルが作成されます。CSVをダウンロードボタンからダウンロードを行い、修正後再度インポートしてください。
  • 問題がなかったデータは登録されます。
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新規インポートに警告がある場合

  • カスタムフィールドを必須に設定していた場合に、未入力でインポートが成功すると、未入力のフィールドを確認することができます。
  • ※ 警告が含まれるデータは、エラーをまとめたCSVファイルには含まれません。
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更新インポートの場合

Step.1 更新対象のフィードバックをエクスポートする

フィードバック機能の右上のエクスポートをクリックしてください。(エクスポート対象のフィードバックは絞り込みによって指定可能です)

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エクスポート実行後、ダウンロードが可能になったらFlyle内の通知からダウンロードすることができます。

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Step.2 エクスポートしたファイルを編集する

エクスポートしたファイルを開き、更新したい項目のデータを編集してください。

必須となっている項目は、更新インポート時に必ず必要な項目となります。

フィードバック更新できる項目は以下の通りです。

  1. フィードバックID(必須)
    • 更新対象のフィードバックのIDです。
  2. 企業ID、企業の外部ID、企業名
    • 対象のフィードバック企業をFlyle顧客情報内の別の企業に変更したい場合、企業ID・企業の外部ID・企業名を編集することで、更新することができます。
    • ※ Flyle内にある特定の企業に紐づけたい場合、企業の外部IDまたは、企業IDを指定してください。
  3. ユーザー名、ユーザーメールアドレス
    • フィードバックの提供元として「ユーザー」を更新することができます。詳しくは 顧客管理機能とは顧客管理機能とは をご参照ください。
    • 対象のユーザーがFlyle顧客情報内存在しない場合、登録されます。
  4. 投稿者名、投稿者メールアドレス
    • フィードバックの投稿者情報を更新することができます。
  5. タイトル
    • フィードバックのタイトルを更新することができます。
    • 未入力の場合は、本文の冒頭15文字がタイトルとして入力されます。
  6. フィードバックのカスタムフィールド
    • フィードバックのカスタムフィールドの値を更新することができます。
    • ※ 必須設定になっているカスタムフィールドに入力がない場合、警告表示がでますが、入力なしでもインポートは可能です。
    • 複数選択肢の場合は、セル内で改行してください。
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  7. 本文(必須)
    • フィードバックの本文を更新することができます。
  8. タグ
    • フィードバックに紐づくタグを更新することができます。
    • 指定されたタグがFlyle内に存在しない場合、新たに作成されます。
  9. 投稿日時
    • 投稿日時を更新することができます。未入力の場合はアップロード操作を行った時間が入力されます。
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AI機能をご契約の場合、更新インポートを実行してもAIの再分析は行われません。

Step.3 更新したファイルをアップロードする

ファイルの更新ができたら、「更新インポート」選択し、「ファイルを選択」ボタンを押して該当のファイルを選択するか、該当のファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードします。

アップロード後に、前半の100件のみを対象にエラーチェックを行います。

アップロード後にインポートを開始するまでの流れは、新規インポートと同様です。

Step.4 更新インポート結果を確認する

  • インポートが完了すると、以下の2つの方法で通知します。
    1. メール
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      2. インポートが完了すると、インポートを実行したユーザーのメールアドレス宛にメールをお送りします。
      3. 「インポート結果を見る」から、インポート結果画面に遷移してご確認ください。
    2. Flyle内の「お知らせ」
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      2. インポートが完了すると、Flyleの左ナビゲーション下部のお知らせに通知します。
      3. 該当のお知らせから、インポート結果画面に遷移してご確認ください。

更新インポートが正常な場合

  • 全件が正常に更新インポートされた場合、更新件数を確認することができますl

更新インポートにエラーがある場合

  • 問題があったデータは、そのデータのみをまとめたCSVファイルが作成されます。CSVをダウンロードボタンからダウンロードを行い、修正後再度インポートしてください。
  • 問題がなかったデータは更新されます。
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更新インポートに警告がある場合

  • カスタムフィールドを必須に設定していた場合に、未入力でインポートが成功すると、警告で未入力のフィールドを確認することができます。
  • ※ 警告が含まれるデータは、エラーをまとめたCSVファイルには含まれません。
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更新できるデータがなかった場合

  • 更新できるデータが存在なかった場合は、フィードバックの更新は行われません。再度データを修正して更新インポートをお試しください。
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変更がないデータは更新件数に含まれません。

誤ってインポートしてしまったデータを一括で削除したい場合

誤ってフィードバックをインポートしてしまった場合は、「一括削除」機能を利用することでインポート前の状態を再現することができます。

インポートのするcsvファイルに「企業」「ユーザー」が入力されていが場合、それらのデータも削除する必要があります。以下が削除時の手順です。

  1. フィードバックを一括削除する
    • 投稿経路=インポートで絞り込むと削除対象のデータを識別しやすくなります
  2. 企業を一括削除する
    • 更新日で絞り込むと削除対象のデータを識別しやすくなります
  3. ユーザーを一括削除する
    • 更新日で絞り込むと削除対象のデータを識別しやすくなります

未登録のフィールドの選択肢を登録したい場合

カスタムフィールドの単一選択タイプ・複数選択タイプの選択肢として、まだ登録されていない場合でも、インポート時に登録することができます。

インポート画面で「未登録のフィールドの選択肢」のチェックボックスをオンにした状態で、フィードバックの新規インポートや、更新インポートを行うことで登録できます。

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  • 登録された「未登録のフィールドの選択肢」はインポート結果画面で、「フィールド名」「選択肢名」を確認することができます。
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フィードバック更新インポート時に、自動分析を再実行したい場合

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フィードバック更新インポート時に、本文もしくはタイトルを更新した場合に、自動分析を再実行できます。

再分析を行うと、以下のデータは削除されて再作成されます。テーマに分類されていた要約は削除されます。

  • 要約・キーワード
  • フィールド(自動付与:AI)
  • フィールド(自動付与:文字列一致)

要約・キーワード、フィールド(自動付与:AI)は、AI機能のフィードバック自動分析がオンの場合に利用できます。

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