ソリューションビューの保存機能

ソリューションビューの保存機能

                                更新日:2023年06月12日

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このページでは下記の内容について解説します。
  • ソリューションビューの保存とは?
  • ご利用方法
  • 効果的な使い方

目次

ソリューションビューの保存とは?

ソリューションの利用が進むと、多くのソリューションが画面に表示されることになります。 しかしソリューションを扱うタイミングや目的によって見たいソリューションは様々であるため、目的に合わせて絞り込みをかけたりタブを移動する必要がありました。

今回追加する機能によって、ソリューションの絞り込み条件などの情報を保存し、すぐにアクセスできるようになります。 この機能を活用することで、以下のことが実現できます。

  • 機能ごと・プロダクトごと・担当者ごとに必要なソリューションにすぐにアクセスできる
  • 進捗管理に必要なソリューション(ステータスが進行中など)のみを絞り込んだロードマップにすぐにアクセスできる
  • ミーティングごとに必要なソリューションにすぐにアクセスできる
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「ビュー」の定義について 「ビュー」とは、絞り込み条件だけではなく、ツリー/リスト/カンバン/ロードマップ といったタブの情報や、タブ内の表示方法を含みます。
  • リストでは、並び替え順の情報を含みます。
  • ロードマップでは、表示形式/表示単位の情報を含みます。

これらの情報を保存していつでもアクセスできます。

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権限について

管理者・編集者はビューの作成・編集・利用が可能です。投稿者はビューの利用のみ可能です。

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閲覧範囲・利用範囲について

ビューはワークスペース共通での利用となります。そのため、ワークスペース内のユーザーが作成したビューは、ワークスペースの全員が使用できます。

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スタータープランでは3つまでビューの保存が可能となります。プロフェッショナルプラン・エンタープライズプランでは、50個までビューの保存が可能となります。

ご利用方法

ビューの保存方法

なお、保存したビューはURLが短くなるため、簡単にリンクのシェアを行うことができます。

ビューの条件を変更すると、URLは変更されます。

ビューの上書き保存

一度設定したビューの情報を上書き保存する場合は、以下のように行います。

ビューの名前を変更する

一度設定したビューの名前を変更する場合は、以下のように行います。

ビューを削除する

ビューの表示順を変更する

効果的な利用方法

ビュー保存の効果的な利用方法をご紹介します。

機能ごと・プロダクトごとのソリューションにアクセスしたい

複数人でプロダクトマネジメントを行っている場合、各自の領域に絞ったソリューションにアクセスできます。

  1. 特定の機能・プロダクトに関するソリューションを1つの親ソリューションにまとめます。
  2. ソリューション詳細で「フォルダに変更」をクリックし、親ソリューションをフォルダに変更します。
  3. 絞り込みモーダルで「フォルダ」を利用し、指定したフォルダのソリューションのみに絞り込みます。
  4. ※カスタムフィールドに機能名・プロダクト名・担当者名を入力し、その項目で絞り込むことで、同じソリューションの絞り込みを作ることもできます。

  5. その状態でフォーム > 「ビューを新規保存」をクリックし、ビューを保存すると、いつでもそのビューにアクセスすることができます。

担当者ごとの進捗を可視化したい

担当者ごとの進捗を可視化する場合は、「オーナー」に担当者を入れた上で、ロードマップを利用することで実現できます。

  1. 各ソリューションの「オーナー」に、担当者を入力します。
  2. ロードマップを開き、「表示形式」を「オーナー」にします。
    • 特定のオーナーを表示したい場合は、絞り込みを利用します。
  3. その状態でフォーム > 「ビューを新規保存」をクリックし、ビューを保存すると、いつでも指定した担当者のロードマップにアクセスできます。

目標ごとにソリューションがまとめられたロードマップにアクセスしたい

各ソリューションと目標の紐付きとその進捗を確認したい場合は、ビューを保存することで実現できます。

  1. 「ソリューション設定」から、カスタムフィールドで目標を入力するフィールドを作成します。
  2. 各ソリューションに、用意したカスタムフィールドを使って目標を入力します。
  3. ロードマップで「表示単位」を用意したカスタムフィールドに変更し、カスタムフィールドが入力されているソリューションに絞り込みます。
  4. すると、目標ごとにソリューションがまとめられたビューを作成できます。
  5. その状態でフォーム > 「ビューを新規保存」をクリックし、ビューを保存すると、いつでもこのロードマップにアクセスできます。

プロダクトの課題にいつでもアクセスできるようにしたい

まだソリューションが明確になっていないがプロダクトが抱えている課題がある場合は、課題フォルダを作ることで、スムーズに管理できます。

  1. 課題を1つの親ソリューションにまとめます。ソリューション名は「課題」などにします。
  2. ソリューション詳細で「フォルダに変更」をクリックし、親ソリューションをフォルダに変更します。
  3. 絞り込みモーダルで「フォルダ」を利用し、指定したフォルダのソリューションのみに絞り込みます。
  4. その状態でフォーム > 「ビューを新規保存」をクリックし、ビューを保存すると、いつでも課題にアクセスすることができます。
  5. 課題がソリューションになった場合は、関連付けたフィードバック・インタビューを移動することで、スムーズに課題からソリューションを作成できます。

改善系のタスクをいつでも確認できるようにしたい

ユーザーの満足度を上げる改善系のタスクは重要ですが大きなロードマップには乗らないため、見落とされがちです。そのようなタスクにすぐにアクセスできるようにします。

  1. 「ソリューション設定」から、カスタムフィールドで改善系のタスクを入力するフィールドを作成します。
  2. 改善系のソリューションに、用意したカスタムフィールドを使って入力します。
  3. リストに移動し、用意したカスタムフィールドに絞り込みます。
  4. すると、改善系のソリューションが一覧になったリストを作成できます。ソリューションをドラッグ&ドロップすることで、優先順位を変更できます。
  5. その状態でフォーム > 「ビューを新規保存」をクリックし、ビューを保存すると、いつでもこのリストにアクセスできます。

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