プロダクトのフェーズが進むほど、機能が多くなり、プロダクトの全体像やそれぞれの機能がどんなニーズに対するものなのか、理解することが難しくなります。「なぜその機能を開発するのか?」「どんなエビデンスを基にその機能を開発するんだっけ?」という会話が、日常的に繰り返される経験を誰もがしているのではないでしょうか。
ソリューション機能では、自社サービスの機能、仮説、アイデアなどを、ロジックツリー上に構造化することができます。また、構造化された機能に、顧客要望やインタビューなどアイデアの元になった情報を紐づけて管理することが可能です。
■ 解決する課題 ・機能案やアイデアを構造的に整理することが大変 ・フィードバックと機能案を合わせて管理できていない ■ できること ・ソリューションをロジックツリー上に整理/編集することができる ・ソリューションの背景となった、顧客フィードバックやアイデアを一元的に見ることができる ・ソリューション案をJiraに連携させ、進捗を管理することができる ・ソリューション側から、フィードバックを検索し、紐付ける ・ソリューションの情報に合った、フィードバックやインタビューをサジェストする ・カンバンビュー、リストビューで、ソリューションを閲覧/管理/作成する
STEP1:Flyleは、Jiraなどのプロジェクト管理ツールと競合するものではなく、併用して使うことを想定しています。Jiraやアジャイル開発で使われる、エピック、ユーザーストーリー、タスクの上段や背景にあたる、顧客フィードバックやアイデアをエピックと合わせて管理・共有・優先順位付けするユースケースを想定しています。
- エピックとは:ユーザーストーリーの集合
- ユーザーストーリーとは:エンドユーザーが具体的にその機能を使い、何をするのかまとめたもの
- タスクとは:ユーザーストーリー実現のための具体的なタスク
STEP2:ソリューション機能では、ツリー構造を最大5階層まで、作ることができます。初期では、構造的にアイデアを書いてくというよりも、今後の開発アイデアをどんどん追加していくことをはじめに行い、その後、構造化していくというフローを推奨しています。
STEP3:フィードバック・インタビューという列の数字は、ソリューションに紐づけられた、フィードバックとインタビューの合計数を表します。また、ツリーにおいて、上層の階層の数値は、紐づく下層の数字を合計した数値になります。
STEP4:列の項目は、「フィールドをカスタマイズ」もしくは、管理画面の「ソリューション設定」から、カスタマイズすることが可能です。
STEP5:詳細欄で文章を記述することができ、紐づくデータを閲覧することが可能です。
STEP6:詳細画面のJira連携より、Jiraに連携させることが可能です。Jira連携の詳細はこちらをご覧ください。※Jiraと管理画面から連携すると表示されます。
STEP7:ソリューション側からフィードバックを検索し、紐づけることも可能です。