Salesforce連携:企業データ

Salesforce連携:企業データ

更新日:2024/07/19

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事前にご確認ください
  • Salesforce連携は「エンタープライズプラン」「プロフェッショナルプラン」でご利用いただける機能です。
  • 機能の詳細などは チャットもしくは メール(customer@flyle.io)までお問い合わせください。
💡
このページでは下記の内容について解説します。
  • Salesforce連携機能を利用して、常に最新の顧客情報をFlyleに連携する方法

目次

🔖Salesforce連携機能とは?

Flyleでは、フィードバックの解像度を高めるため「発言者である顧客情報を統合する」運用を推奨しています。(詳しい解説はこちら>>顧客管理機能とは顧客管理機能とは

「売上」「商談フェーズ」「従業員規模」など、取引先となる顧客情報は日々アップデートされています。Salesforce連携機能を利用していただくことで、常に最新の顧客情報を利用してプロダクトマネジメントを行なっていただくことが可能になります。

👉
Salesforce連携機能では下記の機能を提供します。
  • Flyleに連携したい情報を、Salesforce上の「取引先」or「商談」から選択できます
  • Salesforce上の項目(フィールド)を利用して、Flyleに連携するデータの条件を設定できます
  • Salesforce上の項目(フィールド)を、Flyleにおける「企業情報」のカスタムフィールドとしてマッピングできます
  • 数時間に1度、Salesforce側で更新があったものを、自動で取り込みを行い、Flyle上で最新の企業情報を参照できます
  • Salesforce上の項目内の選択肢の変化にも自動追従し、Flyle側で選択肢がアップデートされます※選択肢がなくなった場合、選択肢の更新がされなくなりますが、Flyle側で削除されることはありません。
  • 複数オブジェクトからデータを連携することが可能です
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🛠 Salesforce連携の設定方法

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 事前にSalesforceの権限をご確認ください
  • Salesforce連携を行うためには、 下記のSalesforce権限を付与されているFlyleユーザーが設定を行う必要があります。
  • Salesforce管理者である :SalesforceとFlyleを連携するために必要な権限です。連携後は連携を解除しない限り、Salesforce管理者権限はなくとも動作します。
  • Flyleのアカウント権限が「管理者」である。 ※「編集者」「投稿者」のアカウント権限では、Salesforce連携の設定を行うことができませんので、ご注意ください。
💡
連携設定操作に関する補足
  • 連携設定操作は、Salesforce、Flyleともに「管理者」権限のアカウントで行ってください。
  • 連携完了後、Flyleの権限は「投稿者」にしていただいて問題ございません。

Step1:Salesforce上で Consumer Key と Consumer Secrets を取得する

Salesforceに管理者としてログインし、「設定」>「アプリケーションマネージャ」>「新規接続アプリケーション」を開きます。

設定を開きます。

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「アプリケーションマネージャ」から、「新規接続アプリケーション」を開きます。

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「新規接続アプリケーション」に、Flyle「外部サービス連携画面」に表示される必要事項(接続アプリケーション名、API 参照名、取引先責任者 メール、OAuth 設定の有効化、コールバック URL、選択した OAuth 範囲)を入力してください。

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Salesforce側で設定が有効になるまで10分程度かかります。
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Step2:SalesforceワークスペースとFlyleの連携設定をする

2-1:Salesforce側で設定完了し10分後に、Flyleの「外部サービス連携画面にアクセスし、【Salesforceと連携】セクションまで移動します。

2-2:「STEP1」で取得した Consumer Key と Consumer Secrets、Salesforceの組織URLを入力し、任意のSalesforceと連携を開始します。連携が完了するとデータ連携の条件設定画面に遷移します。

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Step3:連携対象のオブジェクトや連携条件を設定する

3-1: Salesforceの「取引先」「商談」のどちらをFlyleの企業情報として取り込むかを選択します。1度設定が完了した後でも変更が可能です。

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商談オブジェクトを起点に連携する場合、Flyleの企業名にSalesforceの商談名が自動的に入ることになります。そのため、お客様のSalesforceの商談名が、商談名だけで判別できないものである場合、Flyleでフィードバックとの紐付けなどの運用が困難なため、取引先オブジェクトを起点に連携することを推奨しています。商談オブジェクトを起点に連携されて、良いケースとして、Salesforce商談名に、「部署名_株式会社名」、「製品名_株式会社名」といった形で運用されている場合です。
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IDに関して
  • 取引先オブジェクトを連携する場合は取引先IDが、Flyleの外部IDにマッピングされます。この場合、Salesforceの取引先ユニークIDを起点にデータが連携されます。
  • 商談オブジェクトを連携する場合は商談IDが、Flyleの外部IDにマッピングされます。この場合、Salesforceの商談ユニークIDを起点にデータが連携されます。
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複数オブジェクトを連携させる場合、単数:多数の関係にあるオブジェクトにおいて、〈単数←多数〉は連携が可能ですが、〈単数→多数〉はできません。 例えば、取引先オブジェクトと商談オブジェクトは、1:多数の関係にあり、一つの取引先に複数の商談が紐づく構造になっています。そのため、商談オブジェクトを起点に、Flyleに取引先オブジェクトの情報を連携させることが可能になっています。 一方で、その逆である、取引先オブジェクトを起点に、Flyleに商談オブジェクトや契約オブジェクトの情報を連携させることはできません。取引先オブジェクトと1:1の関係になっているものであれば連携は可能です。
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3-2: Flyleに連携するデータの条件を指定します。連携開始後はこちらで設定された条件に合致するSalesforceオブジェクトが連携対象となります。条件は複数設定することができます。

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3-3: Salesforce上の任意の項目を、Flyle上のどのカスタムフィールドと連携するかを設定します。Salesforceの項目は、Flyleでサポートされているデータ型のみ選択が可能です。

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3-4: 連携設定の内容を確認し、変更がなければ「連携」ボタンを押下します。初回の連携開始〜連携完了までは数十分程度時間がかかる場合があります。連携中は外部連携ページにて画像のように表示されます。

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Step4:連携を開始し、データが取り込まれたことを確認する

4-1: 初回の連携が完了すると、Flyle内の通知欄に「連携が完了しました」と通知されます。

4-2: 顧客情報を確認し、「外部ID」にSalesforceの取引先ID / 商談IDが入力されたデータが登録されていれば連携は完了です。

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4-3: 初回の連携以降は、Salesforce側で更新のあったデータがFlyleに自動で反映されます。データの更新がされたかどうかは、企業データの「更新日」を参照ください。

4-4: 自動連携処理が最後に実行された時間は、「最終同期日時」に反映されます。また、連携条件を変更したい場合は、Salesforce欄の「設定を確認」リンクより変更可能です。

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👋 連携を解除する

下記画像の「連携を解除」リンクを押下すると、Salesforceとの連携が解除され、データの自動更新が停止します。

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よくある質問

Q. 「Salesforce連携ができません」とエラー表示が出てしまいます。

A. アカウント権限をお確かめください。

  • Salesforce:管理者
  • Flyle:管理者

設定ができない場合は、お手数おかけしてしまい恐れ入りますが、こちらのチャットよりお問い合わせください。カスタマーサクセス担当者が対応させていただきます。