顧客管理機能とは では、フィードバックやインタビューを顧客情報を紐付けて保存しておくことのメリットについて紹介しました。このページでは顧客情報をより上手く活用するための「一括インポート機能」に関して解説します。
企業の一括インポート、一括削除は「管理者」のみ操作可能です
一括インポート機能を十分に活用するために
企業のカスタムフィールド設定 もご参照ください
目次
- 一括インポートの流れ
- 企業ID(Flyle)と外部ID
- ケース1:外部CRMの企業情報をFlyleに一括登録・更新する
- ケース2:Flyleに保存されているデータを編集して一括更新する
- 一括インポート時の注意点
- 誤ってインポートしてしまった企業データを削除したい場合
- 関連資料
- Flyleに関するご相談やご要望
一括インポートの流れ
- 左下メニューの「顧客情報」画面にアクセスする
- 右上の「インポート」をクリックする
- CSV もしくは Excel テンプレートをダウンロードする
- サンプルデータを削除し、インポートする企業情報を入力する
- 「ファイルを選択」ボタンを押す、もしくはファイルをドラッグ&ドロップする
- 登録予定のデータを確認する
- エラーがない→登録予定の件数を確認し、インポートを実行
- エラーがある→エラー内容を確認し、入力内容を修正する
- 企業の一括インポートを完了する
企業ID(Flyle)と外部ID
Flyleに企業情報を登録する際、すでにご利用されているCRMに登録されている企業情報をそのまま利用することが可能です。Flyleの企業情報にはデフォルトで下記の2つのIDが用意されています。
- 企業ID:Flyleで利用する企業ID。Flyleに企業を追加した際に割り振られる。
- 外部ID:外部からデータをインポートするために利用するID。SalesforceやHubspotなどのCRMからエクスポートしたデータをFlyleに登録する際、外部IDにCRM側の企業IDを設定しておくことで、外部IDをキーに情報を更新することができます。
ケース1:外部CRMの企業情報をFlyleに一括登録・更新する
以下のような場合にご利用いただけます。
- SalesforceやHubspot、などCRMを利用して取引先の企業情報を管理しており、その情報をFlyleにインポートして利用したい
操作手順:
- 外部CRMからFlyleにインポートしたい企業情報をエクスポートする(その際、必ずCRMで登録されている企業IDをエクスポートデータに含める)
- Flyleの顧客管理ページ右上の「インポート」からテンプレートをダウンロードする
- テンプレートの内容を入力する
- テンプレートの「外部ID」の項目には「CRMの企業ID」を入力する
- その他、必要な項目を入力する
- エラーがないことを確認し、インポートを実行する
- このとき、既に外部IDがFlyleの企業情報に登録されている場合は、新たにインポートするデータで上書きされます
ケース2:Flyleに保存されているデータを編集して一括更新する
以下のような場合にご利用いただけます。
- Flyleで企業情報を管理しており、企業のカスタムフィールドを一括で編集したい
- Flyleで企業情報を管理していたが、新たにCRM側の企業情報を登録したい
操作手順:
- 企業一覧画面にアクセスし、編集したい企業を絞り込む
- 右上の「エクスポート」ボタンを押し、CSVファイルをダウンロードする
- エクスポートしたファイルにはFlyleの「企業ID」が含まれています
- CSVファイルを開き、該当箇所を編集する
- 既にFlyleに登録されている企業情報に対し、「外部ID」を設定することも可能です。一度「外部ID」を入力しておくと「ケース1:外部CRMの企業情報をFlyleに一括登録・更新する」の操作が容易になります。
- エラーがないことを確認し、インポートを実行する
- このとき、既に登録されている企業IDを持つ企業情報に対し、新たにインポートするデータが上書きされます
一括インポート時の注意点
- 既に登録されている企業情報に対して更新を行いたい場合、Flyleの企業IDもしくは外部IDを必ず設定する必要があります。IDが付与されていない場合は、同じ企業名であっても別の企業と判断し新規登録されます。
- 一度にインポートできる企業の上限は10,000件です。
- 企業データをインポートするためのテンプレートのフォーマットは、Flyleワークスペースの企業フィールドと一致している必要があります(フィールド名やデータ型など)。カスタムフィールドが編集された場合は、インポート用のテンプレートを再度ダウンロードしてからインポートデータの準備を行って下さい。
誤ってインポートしてしまった企業データを削除したい場合
間違ってデータをインポートしてしまった場合は下記の手順でインポート済みデータを一括削除してください
操作手順:
- 削除したい企業情報を絞り込む
- インポートした日付で絞り込みを行うと間違ってインポートしたデータのみを表示することができます(既に同日に別のインポートを行った場合は、それらのデータも表示されるのでご注意ください)
- 検索結果の企業情報の上部にある「企業名」の横にあるチェックボックスにチェックを入れます
- 50件以上検索結果がある場合は「このページの50 件すべてが選択されています XXX件の企業をすべて選択」と表示されます。検索結果をすべて削除したい場合は「XXX件の企業をすべて選択」をクリックします
- 「削除」をクリックします(この時点では削除されません)
- 削除の確認ダイアログが表示されるので、削除を実行する場合は「削除」ボタンをクリックします
- 削除を実行すると、バックアップとして削除対象の企業情報が記載されたCSVファイルがダウンロードされます。誤って企業を削除してしまった場合はバックアップデータから再度一括インポートを行うことが可能です。
関連資料
Flyleに関するご相談やご要望
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